一般的な成長株の特徴に、この企業が12項目でどれだけ
当てはまるかを100点満点で評価します。
財務の健全性・成長性・割安さを横断した判定です。
ホテル・ゴルフ場・貸別荘・大型リゾート「リソルの森」などを運営。単なるホテル会社ではなく、「施設運営」と「不動産・施設の投資再生」を組み合わせ、取得・再生した施設の価値を高めて収益化する会社。再生エネルギーや福利厚生事業も持つ。 ■強み・独自性 ・ホテル、ゴルフ、貸別荘、リゾートを自社で運営するノウハウと、不動産を取得・再生して価値を高める投資再生ノウハウを両方持つ。 ・「安く取得・再生 → 自社で運営して収益改善 → 資産価値向上」という運営会社+不動産再生会社の両面を持つ点が特徴。 ・ゴルフ場に宿泊ヴィラを造る「GOLF&STAY」など、既存資産に新しい収益源を追加できる。 ・ホテル約20施設、ゴルフ17コース、貸別荘約80ヶ所など複数の施設を持ち、相互送客が可能。 ・三井不動産、コナミグループとの提携も持ち、施設・顧客ネットワークを活用できる。 ・インバウンド拡大によるホテル客室単価・稼働率上昇が大きな追い風。 ・ゴルフ場など保有施設の土地を太陽光発電にも活用でき、遊休資産を別用途へ転換する発想が強い。 ■会社の本質 「ホテル会社」というより、 「ホテル・ゴルフ・リゾートを運営できる能力を使って、不動産・施設の価値を再生する会社」。 ホテル運営だけなら客室数が成長上限になるが、 施設取得 → 改修・高級化 → 運営改善 → GOLF&STAYなど用途追加 → 資産価値向上 という不動産再生までできる。 ■リスク ・ホテル・ゴルフなど景気や旅行需要の影響を受けやすい。 ・施設保有・再生を伴うため、SaaSのような資産の軽いビジネスではない。 ・金利上昇、建設費・人件費上昇、新規ホテル開業費の影響。 ・投資再生事業では不動産売却の有無で年度利益がブレる可能性。 ・株主優待人気が非常に強く、権利日前後でファンダメンタルズとは関係なく株価が大きく動きやすい。 ・9/4時点PER約21.9倍、PBR約2.33倍で、単純な割安株ではない。 ■今後見る数字 ホテル客室単価(ADR)/稼働率/ホテル事業利益率/新規ホテル数/GOLF&STAY拡大/投資再生利益/有利子負債/営業CF/ROE/インバウンド比率。 ■一番重要な確認ポイント ホテル・ゴルフの好況だけで利益が伸びているのか、それとも「施設取得→再生→運営→高付加価値化」というリソル独自のモデルで継続的にROE・利益を伸ばせるか。