一般的な成長株の特徴に、この企業が12項目でどれだけ
当てはまるかを100点満点で評価します。
財務の健全性・成長性・割安さを横断した判定です。
1. どんな会社? 管理職・専門職・高年収層を中心に、企業へ転職希望者を紹介し、採用成立時の成功報酬で稼ぐ人材紹介会社。【事実】 2. 収益の仕組み 2025年12月期売上460.9億円のうち、国内人材紹介が416.6億円と約9割を占める。【事実】 主に採用成立時の成功報酬型で、ストック収益は少ない。企業の採用意欲と転職決定人数、紹介人材の年収水準が売上を左右する。【分析】 3. この会社の強み ①高年収・管理職・専門職に強く、1件当たりの紹介手数料を高めやすい。【事実】 ②企業と求職者を同じ担当者が見る専門型の営業体制と、海外・外資系人材での長年の顧客基盤を持つ。【事実】 ③実績や人材データベースは強みだが、人材紹介自体の参入障壁が絶対的に高いとは言えない。【分析】 4. 今後の成長ポイント 高額年収帯の需要拡大とコンサルタント増員による国内シェア拡大が主軸。2027年12月期は売上591億円、営業利益144億円を計画する。【会社計画】 2026年12月期上期は売上258.1億円・前年比11.0%増、営業利益71.1億円・13.9%増と増収増益を継続。【事実】 5. 注意したいリスク ①景気悪化で企業の採用人数が減ると、成功報酬型のため売上が直接落ちやすい。【分析】 ②成長にはコンサルタント採用・育成が必要で、人数を増やしても1人当たり生産性が落ちれば利益率が低下する。【分析】 ③中計は年15%前後の売上成長が前提。売上成長率が継続的に10%を割る、または営業利益率23~24%程度を維持できなくなれば成長シナリオを見直したい。【分析】 参照資料:2026年12月期上半期決算短信・説明資料(2026/8/12)、2025年12月期有価証券報告書(2026/3/26)、中期経営計画2025–2027(2025/2/12)。